【閲覧注意】「人間」を風刺したアニメにとても考えさせられる・・・
我々「人間」は、現在地球上で食物連鎖のピラミッドの頂点に存在する生物です。
人間は、普通の生活の中で、自分達の生活レベルを高める為にさまざまな工夫をこらしていますが、その「工夫」は地球や他の生物からするととんでもない行動だったりします。
そんな、「人間」という存在は、俯瞰的に見て、風刺したアニメ「MAN」がとても心に刺さります。
「人間」を風刺したアニメに考えさせられる
一人の「人間」が地球に誕生するところからアニメは始まります。
目の前のダンゴ虫を踏み潰す。蛇の皮で靴を作ります。鶏を自分勝手に太らせて食べます。羊の足を切って食べます。
「人間」は、他の生物を殺しては、何かを作ったり、食べたりしながら、ただひたすら前に進みます。
そして、人間は地球をたくさん汚していき、最後にはゴミだらけの地球で孤独な王様になります。
他の動物を殺して、食べてしまうシーンなどは、残酷に見えますが、実際に人間がしていることですよね。アニメに登場する「人間」も、特に悪いことはしている雰囲気はなく、むしろ楽しげな感じが、強烈に風刺しています。
人間の存在を風刺したアニメなので、人間の暗部ばかりで構成されています。とはいえ、考えさせられますよね。
最後の結末は、食物連鎖のピラミッドの頂点だと思っていた人間のさらに上の存在が現れ、自分も同じような目にあってしまうという展開。
うーん、見終わるとちょっと悲しい気持ちになったので、逆に人間の良いところばかりで構成されたアニメを希望です!!